サイト表示速度を改善する方法、乗り換えで変わること
「サーバーを乗り換えれば、サイトは速くなりますか?」という質問をよく受けますが、答えは「部分的には」です。表示速度の原因はサーバーだけでなく、画像サイズやJavaScriptの量など複数の要因が絡んでいます。この記事では、何が原因で、何がサーバー乗り換えで解決し、何がそうでないのかを整理します。
🎯 結論: サーバー乗り換えで改善するのは主にサーバーの応答速度(TTFB)です。画像の重さやJavaScriptの量が原因の遅さは、サーバーを変えても改善しません。両方の対策が必要です。
📊 速度の指標は3つ(Core Web Vitals)
Googleが重視する速度指標は、LCP(最大要素の表示速度)・INP(操作への反応速度)・CLS(表示中のレイアウトのずれ)の3つです。以前はFIDという指標が使われていましたが、2024年3月にINPに置き換わっており、現在はINPが最も基準を満たしにくい指標とされています。
🔍 原因別の対策
| 指標 | 主な原因 | 対策の方向性 |
|---|---|---|
| LCP(表示速度) | 大きな画像・遅いサーバー応答 | 画像の圧縮・最適化、サーバー応答の速いプランへの変更 |
| INP(操作の反応) | JavaScriptがメインスレッドを占有 | 重い処理を分割する、不要なスクリプトを削除する |
| CLS(表示のずれ) | 画像・広告の表示サイズが未指定 | 画像・動画に幅と高さを指定する、広告枠を先に確保する |
※サードパーティのチャットウィジェットや埋め込み動画は、操作後に読み込む「遅延読み込み」にすることで改善しやすいとされています。
🖥️ サーバー乗り換えで変わること・変わらないこと
サーバーの応答が遅い(TTFBが遅い)場合は、サーバーの乗り換えで明確に改善することがあります。一方、画像が重い・JavaScriptが多いといった原因は、CMS(WordPress等)側の設定やプラグインの見直しでしか改善しません。「サーバーを変えたのに速くならない」という場合は、原因がサーバー以外にある可能性が高いです。
まずはサーバー応答速度から見直すなら。
Hostingerは表示速度を意識したプラン構成が用意されています。
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✅ 速度改善のチェックリスト
- ☑ 推測ではなく、実際の計測ツールでLCP・INP・CLSの数値を確認した
- ☑ 画像ファイルのサイズを圧縮・最適化した
- ☑ 画像・動画にあらかじめ幅と高さを指定した
- ☑ 不要なプラグイン・スクリプトを整理した
- ☑ 埋め込み動画・チャットウィジェットを遅延読み込みに変更した
まとめ
表示速度の改善は、サーバー・画像・コードの3方向から考える必要があります。サーバー乗り換えは万能薬ではなく、他の対策とあわせて行うことで効果が出ます。